全員の努力が報われるとは限らない
天は人の上に人を造らず。果たして本当だろうか。
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世界全体で人種・出自などに関係せず成功できる状況が非常に高く評価され、それを実現しようと様々なことが行われている。
この世の中には多数の被差別者が存在し、その権利を保護すべく様々な形態で活動が行われている。
その活動理念は崇高なものであるし、その活動をすべきでないということを言うつもりは毛頭ない。
しかし、その後、つまり彼らが多数派の方々と同じ権利を持つとどのようなことが起きるのかまで思慮してそれらの活動に参与している人はどれほどいるのだろうか。
そんなことを考えてこの記事を執筆している。
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私は日本国に日本人として、男性として、ヘテロセクシュアルとして、健常者として生まれた。
多数派だ。
少数派と呼ばれる要素を今ひとつ持ち合わせていない。
だから正当に努力すればそれは正当に評価されるし、成功だってできる。
恋愛も何不自由なくできるし、仕事も何不自由なくできる。
故に向上心は自然と芽生えるし、将来に希望を持ちながら現在の暮らしを謳歌することができる。
(執筆途中)